私たちの家づくり
1.地域の気候風土にあった家づくりを提案
日本は南北に長く、冬の気温が氷点下まで下がる地域もあれば、冬でも15度前後のような場所があります。また数メートル雪が降り積もる地域もあれば、まったく降らない地域、非常に雨の多かったり少なかったり、季節風が吹いたり吹かなかったりと、日本全体を見ると気候は多彩といえます。
私たちは地域をよく知るメンバーで家づくりを行います。地域を知っているからこそできる家づくり、昔から工夫してきた施工方法や考え方を引き継ぎながら、いい家づくり、長持ちする、安心する家づくりをご提案いたします。
2.長寿命・環境配慮型の家づくりを推進
これからの家づくりは”長持ち”、それでいて環境にやさしい家づくり
よく日本の住宅は欧米と比較して、寿命が短いといわれています。
これは高度成長期に建設した住宅水準が低かったこと、また戦災で多くの住宅ストックが焼失したことが起因しているといわれています。
一方、地球温暖化による気温の上昇が進み、より一層環境への配慮が必要になっていることは皆さまご存じの通りです。
住まいもより快適に、環境に優しい家づくりが求められています。
我が国が推進する長寿命型住宅の長期優良住宅をはじめ、環境配慮型住宅として認定低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅の建設推進が図られています。
3.家づくりの地産地消で地域活性化を推進
家づくりで大切なことは、お金をかけるところと今抑えるところを決めることです。その中でお金をかけるべきところは建物の構造、それと断熱・気密です。住まいを長持ちさせることと、快適な住環境は変えがたいものと捉えています。
特に構造材として使われる木材は外材(輸入材)に依存しており、木そのものの特性を考えると国産のスギやヒノキを使うほうが温暖で湿気の多い日本では有効と考えられています。
建築費の10%程度といわれる構造材を国産にすることにより、耐久性の高い建物に近づけることができます。
4.地域の建築会社、設計事務所による安心の家づくり
せっかく建てる注文住宅、あなたはどのようなこだわりを持っていますか?間取りや価格、長持ち、快適さや経済性、趣味趣向を叶えたい…など、ひとそれぞれ住まいに対する考え方があるので一概にはいえませんが、それらを予算をはじめ様々な制約の中で形にしていくのが建築会社になるので、業者選びが家づくりの中では重要な要素になります。その中でも私たちは工務店をご紹介しますが、それぞれ特徴があります。デザインが得意だったり、自然素材や材料にこだわりを持っていたり、テイストもかなり異なります。多くの施工例をご覧いただき、ご自分の好みにあう業者を探してみてください。
5.団体の組成、標準仕様によるコスト低減
クオリティはそのままで、無理なくコストを抑えるため、団体としていくつかルールを作りました。
その一つが「標準仕様」。
工務店が数十社集まれば三者三様、それぞれ使っている材料や仕様は異なります。
今回、団体としての標準仕様を設定し、国内メーカーの協力を得てコスト低減をいたしました。設備機器をはじめ、ドアや外装材、ボンドや養生シートに至る細かなところまで多くの工務店と共通の仕様とすることで、コストの低減に努めております。また煩雑な各種申請も共通化により効率化を図っております。
6.事務局が家づくり全体を中立の立場でサポート
家を建てたりリフォームすることは、思いのほか専門的な知識を必要とする場合が少なくありません。インターネットを活用して、情報収集することはとても大事です。ただ単純比較するだけでいいものにならないのが家づくりの一番の難しいところではないでしょうか?
普段から私たちは工務店、設計事務所と仕事の上でお付き合いしているので、それぞれの特徴を熟知してます。その知識を生かしつつ、中立な立場で家づくりをサポートすることで、よりいい家づくりができるものと考えています。
尚、ご相談、ご紹介につきましては無料で行っております。お気軽にご相談ください。
7.地域ネットワークでアフターをサポート
工務店の魅力の一つがアフターサービスといわれています。
地域の信頼を大事にしているので、スピーディーな対応や、親身になって相談に乗ってくれたり、地域密着の良さを感じます。
住まいを設計したり、工事を行うりも住み続ける時間のほうが当然長いので、建てた後のこともしっかり考える必要があると考えています。
私たちの団体で紹介する工務店は、地域でしっかりアフターを行っていますが、万一、その工務店に不測の事態が生じた場合は、グループ全体でアフターをサポートするバックアップ体制を行っております。
8.団体指定の木造住宅には100万円を超える補助金(棟数限定)
今回、私たちは国土交通省の認定をいただきました。
地域性を生かした家づくり、地元工務店による設計施工、国産の木材を使用する、といった条件をクリアすることで、100万円(ゼロ・エネルギー住宅は165万円)の補助金を受けることができます。
高性能な住宅を賢く手に入れるきっかけになれば幸いです。
※採択棟数は限られています。